あられとせんべい、どちらがお茶漬けに合う?

あられとせんべい、どちらがお茶漬けに合う?

あられとせんべい お茶漬けに合うのは?

この2つとお茶漬けを並べた際に、合うイメージが湧きやすいものは 「あられ」になると思います。


あられはせんべいに比べ小ぶりであり、 主役にも時には脇役にも変身できます。


三重県の郷土料理に「あられ茶漬け」というものがあります。 三重県では広い地域で食べられている軽食で、 三重の「田舎あられ」を使った料理です。


内容は至ってシンプルで、あられにお茶またはお湯をかけ塩を一掴みいれて あられが適度に柔らかくなってから食べるというものです。


普段の歯ごたえのあるあられとは、また一味違ったあられの楽しみ方ですね。


みなさまがお茶漬けであられを見ることが最も多いのは お茶漬けの素ではないでしょうか。 特別に高いものではなく、近くのスーパーで売っているものです。


お茶漬けに、なぜあられが入っているかご存じでしょうか? 実はお茶漬けをおいしく食べるためがすべてではないのです。


お茶漬けのあられの真の目的は、 お茶漬けの素を乾燥させるために入っているのです。


始まりは第二次世界大戦後、当時は技術も貧しくお茶漬けの素を密閉して 保存することができずお茶漬けの素は湿気にすぐに湿ってしまうものでした。


京都には「ぶぶ漬け」というお茶漬けのような郷土料理がありますが、 そこからお茶漬けにもあられを入れてみることにしたのです。


すると、あられを入れたお茶漬けの素はあられが湿気を吸収し、 素は乾燥したままだったのです。


こんな偶然の産物が70年以上もお茶漬けの素の定番にあるのは趣がありますね。


これらの事柄よりあられの方がお茶漬けには合っているのといえるのでないでしょうか。 姿あられ「うめ」でお茶漬けを楽しんでみてはいかがでしょうか。


あられが水分を含み、お麩の様になりプルンとした食感を楽しめますので 是非ともチャレンジしてみてくださいませ。


他に お茶漬けだけではなく、「おかゆ」にも浮かせてみてください。


直営店「ありがた家」では、下呂鉱泉により炊き上げた粥に 「うめ」あられを浮かせてお客様に提供しております。


「おぜんざい」にも「うめ」あられを浮かせております。

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お客様からの情報によりますと… 「松茸のお吸い物」に姿あられ「まつたけ」を浮かせて。


「おうどん」に姿あられ「うめ」を浮かせて召し上がって見えます。


ご家族団らんのひとときのお供にいかがですか

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