あられとクラッカーの違い
あられについてはいくつか詳しく紹介させていただいているので、 みなさんも既に詳しくなっていることでしょう。
ここで、明らかに日本発祥ではなさそうな 「クラッカー」についてです。
クラッカーとは、ビスケットの一種で 膨化食品の一種にも分類されます。
アメリカでは、クラッカーは塩味の強いビスケットに対する総称 として使われているそうです。
そんなクラッカーの特徴として、
- イーストを発酵させて作る
- ほぼ無糖で脂肪分が少ない
- 塩味の焼き菓子
- 表面に穴が開いている
この4つが大きなものとしてあります。
クラッカーの由来は、焼いている最中に爆竹のような大きい音を 出すことから、クラック=弾けるということで クラッカーと名付けられました。
音が名前の由来となっているあたり、 少しあられに似ているところがありますね。
ここであられとクラッカーを比べてみると
- 脂肪分が少ない
- ベースが塩味
- 名前の由来にもなっている工程途中に音を出して焼き上げる
作業工程、原材料はちがうものの日本と海外でここまで似たお菓子が あるのもなんだか面白いですね。
あられはrice crackerですが、 Japanese cracker と言ってもアメリカ、イギリスの人は イメージしやすいかもしれません。
ご友人にいらっしゃいましたら、ぜひそのように伝えてみてください。