茶道のお菓子
茶道においてお菓子は主菓子(おもがし)と干菓子(ひがし)の二つに大きく分かれます。
主菓子は生菓子が多く濃茶に合うもの、干菓子はせんべいなど薄茶に合うものが選ばれます。
どちらも共通して言えるのは季節を感じられるお菓子が好まれます。 お菓子をのせる器は主菓子の場合陶器や深めの器、干菓子の場合は籠や塗りの皿などの平らな菓子器が使われます。 茶道に向いているお菓子は四季を感じさせるのはもちろんのこと、お茶の風味を引き立たせるため味の濃いものはおすすめできません。
うめ(3月)、さくら(4月)、あゆ(6~7月)、このは(初夏)、まつたけ(9〜10月)、もみじ(11月)とそれぞれの季節に合わせた姿あられをご用意しております。目と舌で楽しみ、味わえるあられです。